永瀬・寺村編『少子化と女性のライフコース』(2021年、原書房)の中で、「老後生活の経済」として将来の女性高齢者の貧困について1章書いてくださった稲垣誠一国際医療福祉大学大学院医学研究科教授が、第3号被保険者制度廃止(第1号被保険者への移行)が国民年金財政にもたらす影響を具体的に説明した上で、基礎年金を75歳支給開始とすれば、税負担をあげずに税方式として基礎年金を行うことができるという思い切った案を提案され、それについてコメントをしました。いずれも新規性がありました。
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永瀬・寺村編『少子化と女性のライフコース』(2021年、原書房)の中で、「老後生活の経済」として将来の女性高齢者の貧困について1章書いてくださった稲垣誠一国際医療福祉大学大学院医学研究科教授が、第3号被保険者制度廃止(第1号被保険者への移行)が国民年金財政にもたらす影響を具体的に説明した上で、基礎年金を75歳支給開始とすれば、税負担をあげずに税方式として基礎年金を行うことができるという思い切った案を提案され、それについてコメントをしました。いずれも新規性がありました。