教員 永瀬伸子
労働経済学と社会保障論を教えています。メソッドは計量経済分析が中心ですが、質的研究もしています。労働は社会的な制度や価値規範からの影響も多く受けますため、労働経済学をベースとしながらも学際的な視点も重視します。私自身は石川経夫研究室のデータから真実に迫ろうとする労働分析、伊藤元重研究室の柔軟な経済学の発想、縄田和満研究室の計量経済学で鍛えられ、労働研究の面白さを知りました。若手の方々に研究のメソッドとその面白さを伝え、ご自身の未来を切り開くチャレンジをサポートしたいと考えます。研究室には、企業勤務から転身された方、子育ての無職期間を経験された方、学部からの進学者、博士課程からの入学者、留学生など多様なメンバーが活発に研究をしています。また学部ゼミ生は、楽しくまた活発に研究をしています。