日本発達心理学会第34回大会にて編集委員会企画シンポジウム「実践論文がつなぐ研究と実践」を開催しました

2023年3月の日本発達心理学会第34回大会(@立命館大学)にて、「発達心理学研究」編集委員会企画として以下のシンポジウムを開催します。2021年に「発達心理学研究」の副編集委員長の大役を預かって以来、会員の声を集めながら本誌の審査・編集方針の改正について検討を続けてきましたが(検討の内容については第32回大会ラウンドテーブルの発表資料をご参照ください)、1年半の検討を経て2022年8月に改正が施行されました。この改正の一環として導入された「実践論文」は、保育・教育、心理臨床、療育・発達支援、高齢者福祉、コンサルテーションなど、多様な領域における実践に関する研究の報告であり、学術的な価値よりも実践的な価値を重視して審査を行うものです。研究と実践の発展に寄与するという本学会の設立以来の使命を達成する上で、両者をつなぐ実践的研究の知見を報告できる場を設けることは重要な意味を持ちます。関心をお持ちの方はぜひご参加ください。

題目:実践論文がつなぐ研究と実践(「発達心理学研究」編集委員会企画シンポジウム)
日時:2023/3/5 9:30~11:30(日本発達心理学会第34回大会3日目)
抄録
発表資料