シンポジウムを開催しました

「育児期親子のITとソーシャルメディア活用 日本、韓国、米国、スウェーデンの国際比較」開催

2019年2月2日(土)、お茶の水女子大学にて公開シンポジウム「育児期親子のITとソーシャルメディア活用~日本、韓国、米国、スウェーデンの国際比較~」を開催しました。
本シンポジウムは、平成26~30年度科学研究費 基盤研究(A)「IT社会の子育てと家族・友人関係:日本、韓国、米国、スウェーデンの国際比較から」の集大成となります。

基調講演は、ベネッセ教育総合研究所「乳幼児の親子のメディア活用調査」に長年に渡り携わってこられた榊原洋一氏(小児科医、お茶の水女子大学名誉教授)より、日本の子どもを取り巻くメディア環境の変化についてご報告いただきました。
その後、韓国、米国、スウェーデンがご専門のパネリストに、各国の親子のIT・ソーシャルメディア活用の現状をご報告いただきました。
韓国については李秀眞氏(弘前大学)、スウェーデンについては高橋美恵子氏(大阪大学)、アメリカについては根本宮美子氏(京都外国語大学)より、各国の家族の最新事情を交えつつ幅広いお話をいただきました。

後半のパネルディスカッションでは、乳幼児の親子のIT・ソーシャルメディア活用について、ポジティブな効果を導き出す方法と今後の課題を議論しました。
約100人のみなさまにご参加いただき、盛会のうちに終了となりました。

  

 

ジェンダー研究所HPによる案内(大学内別サイトへ移ります)