栄養教育学研究室

お茶の水女子大学公衆栄養学研究室(栄養教育学分野)(以下,栄養教育学研究室)では,(心も身体も)健康的な食習慣を身につけることを目的に,日々研究に取り組んでいます。栄養学や食品学など,健康や食に関するさまざまな研究分野から,新しい知見が発表されますが,私たちはそれを毎日の生活で実践されなければ,意味もありません。
栄養教育学は基礎的研究を社会の人々に伝え, 実践のサポートをする,いわゆる橋渡し的な学問分野です。食行動を変えるためには, 行動を理解するところから始まります。そのためには,健康心理学からの視点が必要になります。また,環境の側面から,食行動を変えようと考えた場合は, 公衆衛生学や社会学といった視点, さらに, 情報伝達の媒体として欠かせない教材開発では,教育学の視点も必要です。
このように,栄養教育学では,幅広い学問分野にまたがって研究をすすめています。しかし, 共通することは, 人に焦点をあて, 食行動の側面から研究をすすめることです。

 

2021年度 主な研究テーマ

[修士論文]

  • 女子大学生における拡張されたマインドフルイーティングと主食・主菜・副菜の揃った食事の摂取頻度の研究
  • 幼児の偏食と食事内容,母親の信念の検討
  • 野菜摂取の増加に向けた皮膚カロテノイド測定の活用に関する研究
  • 飲食店における健康な食環境整備の推進と食品ロス削減の両立に向けた検討

[卒業論文]

  • ダイエット・痩身を目的とした健康食品の利用者の特徴
  • 好き嫌いが多い女子大学生の特徴と食生活
  • 子ども食堂における食育勝男づの実態および食育活動の種類と実施団体の特徴
  • ゆっくりよく噛んで食べている成人の属性と食生活の特徴

7月の予定を9月に延期し,対面の計画だった第29回日本健康教育学会も結局,オンライン開催になってしまいました。しかし,ブレイクアウトルームを駆使したオンライン学会,対面とは変わらないぐらいの交流ができました。大抽選大会では,梨をあてました!