栄養教育学研究室

お茶の水女子大学公衆栄養学研究室(栄養教育学分野)(以下,栄養教育学研究室)では,(心も身体も)健康的な食習慣を身につけることを目的に,日々研究に取り組んでいます。栄養学や食品学など,健康や食に関するさまざまな研究分野から,新しい知見が発表されますが,私たちはそれを毎日の生活で実践されなければ,意味もありません。
栄養教育学は基礎的研究を社会の人々に伝え, 実践のサポートをする,いわゆる橋渡し的な学問分野です。食行動を変えるためには, 行動を理解するところから始まります。そのためには,健康心理学からの視点が必要になります。また,環境の側面から,食行動を変えようと考えた場合は, 公衆衛生学や社会学といった視点, さらに, 情報伝達の媒体として欠かせない教材開発では,教育学の視点も必要です。
このように,栄養教育学では,幅広い学問分野にまたがって研究をすすめています。しかし, 共通することは, 人に焦点をあて, 食行動の側面から研究をすすめることです。

 

2020年度 主な研究テーマ

[修士論文]

  • 望ましい咀嚼習慣の形成に向けた食に対する態度の検討
  • 地域在住高齢者の地域活動参加に関する研究
  • 高度経済成長期の学校給食に関する検討

[卒業論文]

  • 飲食店における主食・主菜・副菜を組み合わせた食事提供に関する研究
  • 幼児の間食の実態及び夕食への影響の検討

 

2020年は学会が誌上開催や延期になったため,他大学の学生さんと一緒にリモート研究発表会を開催しました。写真は,各大学の紹介コーナーの様子です。