研究室紹介

みなさんこんにちは。 

病態栄養学教室では主に生活習慣病の研究を行なっています。

一口に生活習慣病といってもさまざまな疾患がありますが、その発症には栄養やエネルギーの代謝の異常が深く関わっています。食事や運動、その他のさまざまな「好ましくない生活習慣」の積み重ねにより、体内での代謝がうまく行かなくなった結果、発症するのが生活習慣病です。

そこでどのような生活習慣がどのような代謝異常につながり、そしてその異常をどのように改善するとよいのか、ということをひとつひとつ研究を通じて明らかにすることで、これらの疾患を予防・改善することをめざして研究を行なっています。

 

★研究室では、主として各臓器の栄養代謝機構に着目して疾患の発症原因を探り、その異常を改善できるような栄養素や食品因子の探索を行なっています。

現在は主に、サルコペニア・認知症・慢性腎臓病・食塩感受性高血圧、などの生活習慣病を研究の対象とし、疾患を予防改善できるような食事栄養療法、運動療法の開発をめざしています。

 

研究の内容については以下のページも併せてもご覧ください。

 

指導教員   飯 田  薫 子

【 略歴 】

  • 筑波大学医学専門学群 卒業
  • 筑波大学大学院医学研究科生化学専攻 修了
  • 筑波大学大学院人間総合科学研究科スポーツ医学専攻 講師
  • お茶の水女子大学大学院 ライフサイエンス専攻 准教授
  • お茶の水女子大学 基幹研究院 教授 (現職) 

【 担当講義 】 

  • 学部:解剖生理学、臨床医学総論・各論、医療と健康 など                        
  • 大学院:生活習慣病医学・疫学、栄養臨床医学・疫学 など

【 所属学会 】 

日本内科学会、日本糖尿病学会、日本内分泌学会、日本栄養・食糧学会、日本体力医学会 ほか

 

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